■■韓国キムチ■■

キムチの歴史
 
香辛料のはたらき
キムチとは発酵食品であり漬物の総称です。
もとは野菜の塩漬けでしたが、16世紀韓国にトウガラシが伝わると18世紀にはキムチに加えるようになりました。 現在のキムチのように魚介類が加えられるようになったのも、トウガラシの動物性タンパク質の酸化を防ぐ働きのおかげなのです。 その後、ニンニク・ショウガ・砂糖・ゴマ・塩辛などが加えられた様々なキムチが作られるようになりました。さらに19世紀になると、冬場のキムチ作りに最適な結球白菜の栽培が全土に普及しました。
 
トウガラシ
カプサイシンは消化作用を助け、抗酸化作用による老化を抑制すると言われています。
 
ショウガ
血液循環をよくします。
 
ニンニク
ビタミンB1の吸収を促し、スタミナ増強に効果 があります。
 
   
 
キムチあれこれ
 
北の味・南の味
ぺチュキムチ
定番白菜キムチ。葉と葉の間にトウガラシ・ニンニク・ニラ・塩辛・果 物などの具を詰め込んで発酵させて作ります。  
北部にいくほど味はまろやかに、南部にいくほど辛くなります。 キムチは気温が高いと発酵がすすみ腐りやすくなるため、それを抑制するために南部ではトウガラシや塩を多量 に使うからなのです。
オイキムチ
きゅうりキムチ。大根の千切り・ニラ・ショウガをきゅうりにはさんで熟成させます。  
 
漬ける時季
初物白菜
カクテキ
大根キムチ。さいころ状に切った大根を薬味とともに漬け込みます。  
キュウリキムチ
丸白菜キムチとカクテキ
ポッサム
キムチ
白菜の葉の中に魚介類・マツタケ・栗・ギンナン・ナツメなどを詰めたもので、高級キムチです。  
丸白菜キムチ・カクテキ・干し大根キムチ
初冬
冬から翌年春のキムチを初冬に作ります。春までの野菜不足を補うもので白菜100個を漬ける家庭もあるのです。この時期、キムチボーナスがでる会社もあるんですよ。
チョンガク
キムチ
チョンガクという小ぶりの大根です  
ムルキムチ
トウガラシ入りの塩水に薄切りの大根・白菜・ユズ・梨などを浮かべたさっぱり味のキムチ。口直しによく食べます。  
 
おいしいキムチの漬け方
材料 白菜1株・大根350g・長ネギ1/2本・ニラ60g・お好みで魚介類(イカ・タコ・牡蛎など) ソース(おろしショウガ小1・おろしニンニク大2・魚醤大5・小エビソース大1・砂糖大1) トウガラシの粉大7・もち米の粉大1/2
作り方
その1 白菜は4つに分けて塩300gを溶かした水1.5?に約5時間漬け込んだ後、洗って水気をとります。大根・ネギ・ニラは5cmの千切りに。
その2 千切りした材料にソースを混ぜ、魚介類を入れ混ぜ合わせます。
その3 白菜の葉に塗り込み、よくなじんだらふたつきの入れ物に入れます。
その4 ラップをかぶせて蓋をし、冷蔵庫へ。2〜3日置いてできあがりです。
パキムチ
ネギにイシモチの塩辛とトウガラシを入れた辛いキムチ。  
干し大根
キムチ
江原道地方で有名なキムチ。風味豊かな味。  
スルメキムチ
タラコやワカメなどのキムチもあります。おつまみにぴったり!  

 

ゴボウキムチ

ゴボウにカタクチイワシの塩辛とトウガラシ・ニンニク・ネギ・ショウガ・ごま油などを加えて作ります。  



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